大企業で活躍したいならば、簿記の知識は避けて通れない。
簿記というのは簡単に言うと、帳簿をつけると言うことだが、
会社が儲かっているかどうかは、実は帳票をしっかりつけてみないと分からない。
お金を投資して収入が上がればそれで儲かった、、、てな事にはならない。
大企業の帳簿は複雑で、中小企業の簿記とは難しさが違う。
たとえば銀行からの借入金だとか、事業税・所得税などの税金の計算だとか、
株主への配当だとか、保有している株の資産評価だとか。
企業の規模が大きくなって、様々な形の投資や借り入れ、税金や配当の支払いなど、
ホントに儲かっているのかどうかすら、分からないことも多い。
こういう簿記を扱うなら、簿記1級レベルの知識が必要になる。
大企業で活躍したいなら、あるいは独立して会社を興し、大企業にしたいのなら、
簿記検定1級の資格は狙って見る価値がある。
例え合格しなくとも、その知識は企業を見るために役に立つ。
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