大学を卒業したら、就職せずに独立するという選択肢もあります。
もちろん実際いきなり独立というのはハードルが高いので、
関連する仕事に就きスキルを磨くという方法が堅実です。
独立するには、専門知識を身につけるだけでは不足で、
十分な経験を積み、ビジネスのイロハを学ぶ必要があります。
企業には、お金を稼ぐ仕組みというのがすでに確立されています。
すでに顧客をたくさん抱えていて、売り上げのめどが立っています。
それができていない企業は存続できませんから、儲ける仕組みがすでにできているわけですね。
ところが独立するとなると、その儲ける仕組みを一から作る必要があります。
特に集客はビジネスが成功するかどうかの大きなポイントです。
集客が上手くいかないと売り上げがありませんから、
じきに倒産や店じまいしなくてはならなくなってしまいます。
自分のビジネスが、誰を対象としてなんの役に立つのか、そしてそれで稼げるのか。
新規参入するのであれば、既存のシェアを奪えるのか。
新しいビジネスであれば、本当に需要があるのか。
それをしっかり見極めた上で独立を図るべきでしょうね。